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  ある日、虫歯である歯医者に診察に行ったとき、虫歯の治療のほかに歯のお掃除を
  しましょう!といわれそのお掃除とやらを受けることにしました。

  その掃除の説明を受けると実は歯周病であることが分かりました。エエー!毎日歯を
  磨いてるのに?
  どうやら歯を毎日磨いていても、正しいブラッシングができていないと歯垢が残り、
  それが歯石となり歯石が歯垢の絶好に隠れ家となってどんどん悪化するようです。

  しかも、歯石や歯垢は歯と歯茎の間にある歯周ポケットにどんどん入り込んでしまうのです。
  ここまで来るとどんなに歯の表面を一生懸命磨いても歯周病は進行してしまいます。

  また、タバコやストレスは体の防御力を低下させるので歯周病は悪化します。
  改めてブラッシング方法を教わりましたが、小学生のころ習ったものと違いました。
  なんてことでしょう!ちゃんと毎日歯を磨いていたのに。でも、嘆いていてもしょうがないので
  しっかり治療するしかありません。



 【治療方法(私の場合)】

  まず、ブラッシング方法を習いました。
  私がならったブラッシング方法を紹介します。

  歯ブラシの当て方は、必ず毛先が歯茎と歯の境目にくるようにします。当てる角度は90°
  または45°とします。
  歯ブラシを当てたら、前後方向に振動させますが、歯ブラシの持ち方が重要で鉛筆のように
  軽く持ちます。

  歯は2,3本づつ丁寧に磨いていきます。磨く場所は歯の外側だけでなく、歯の内側および
  1番奥の歯の奥を向いている面もです。それと当然ですが、歯が咬みあう面もきれいに
  していきます。

  ほとんどの場所で、歯ブラシは横向きにして使いますが、前歯の上下は歯ブラシを縦にすると
  良く磨けます。

  また、人によって違うとは思いますが、歯が重なって生えている人はその間も磨くようにしましょう!
  私もそうでしたが、そういう部分は意外と歯垢が残っているものなんです。

  あと、歯周病になると歯茎が下がるので、歯と歯の間に隙間ができてしまいます。その隙間を
  しっかり掃除することも大切でフロス(糸ようじ)や歯間ブラシで掃除します。

  歯周病ではなく、歯と歯の間に隙間が空いていなければ歯ブラシだけで十分です。
  それと、鏡を見ながら磨くと、磨き方が上達しますので騙されたと思って実践してみてください。

  次に歯周ポケットの中に付着している歯石を機械や器具でとっていきます。正しく習った
  ブラッシング方法を続けると歯茎の炎症がなくなってくるので、歯茎が減って歯が伸びたような
  感じになってきます。

  全部の歯をきれいに掃除し、歯茎の腫れがひいたら歯の表面に付着しているバイオフィルムの
  除去をしていきます。

  バイオフィルムとは強い毒素をもつ細菌の集合体で、細菌が、手と手をつなぎ、歯の周りを
  がっちりと取り巻いている状態で歯の表面に付着しています。
  これがあると歯周病を再発しやすくなってしまうため、取り除く必要があるようです。

  これで私の治療は完了しました。あとは定期的に歯のメンテナンスをすればどんどん
  改善していくようです。

  現に治療前は歯周ポケットが4〜5mmの箇所がありましたが、今はすべて3mm以下となり、
  歯周ポケットがなくなった箇所もあり、いまでは、歯はピカピカです。

  こんなことならもっと早く治療をしておけばと後悔するとともに、今の歯医者にいくようになるまで、
  3箇所の歯医者に通ってましたが、どこも歯の掃除を勧めてくれなかったかったことに
  怒りさえ覚えます。

  歯科助手や衛生士がいない歯医者では、このような治療はきっちりとできないのが現状
  のようなのですが、みなさんも歯医者は重要なのでいろいろ変えてみることを強くお勧めします。

  ”歳をとると歯周病になり、歯がなくなる。”というのは間違いで、きちっと治療すれば80歳でも
  十分に自分の歯で食事はできるのです。

  食事が大好きな私は、80歳になっても自分の歯でおいしく食べたいのでがんばります。

 【注意点】

  06年4月1日から厚生労働省の運営方針に大きな変化がありました。
  これまでは歯周病の治療だけではなく治療後の定期的メンテナンスにも健康保険が適用
  されていましたが、これからは、虫歯や歯周病の治療のみが保険の対象で、その後は
  健康維持なので自己負担による自由診療となってしまいました。

  通常3ヶ月に1度、メンテナンスが必要といわれていますが、メンテナンスのたびに
  5,000円〜10,000円の費用がかかることになります。

  日本も欧米と同じように医療費の自己負担が増えてきたので、みなさんも健康管理は
  しっかりしましょうね。




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